発熱、発疹、倦怠感、食欲不振
こんな症状でお悩みではないでしょうか
【男女共通】
・発熱、咽頭炎
・足の付け根のしこりや腫れ
・手足の発疹
・食欲不振、倦怠感
かかっている可能性がある性病
・HIV
・梅毒
・B型肝炎
・C型肝炎
商品紹介
各性感染症の症状について
採血で検査ができる性病は4種類あります。
以下では、HIV、梅毒、B型肝炎、C型肝炎について説明いたします。
放置してしまうと重症化し生涯にわたって影響を及ぼす可能性もありますので、
症状がある方だけでなく、症状がない方も感染の機会がある場合は、定期的な検査をすることもおすすめいたします。
症状が出る場合、
感染してから症状が出るまでの期間 :
3〜6週間
検査できるまでの期間 :
感染機会から3ヶ月以上経過後
初期症状として、発熱、倦怠感、筋肉痛、下痢、のどの痛み、嘔吐、リンパ節の腫れなど、インフルエンザのような症状が現れることがあります。
HIV感染者のうち約90%の方にこれらの初期症状がみられるといわれていますが、他の急性ウイルス症候群でも現れる症状ですので、症状だけでHIV感染の判断はできません。
また、ほとんどの症状が1〜2週間で自然消失してしまいます。
ただし、これらの症状が出ない場合もあるので、無症状でも不安な場合は検査を受けることをおすすめいたします。
症状が出る場合、
感染してから症状が出るまでの期間 :
2〜4週間
検査できるまでの期間 :
感染機会から2ヶ月以上経過後
梅毒は感染すると全身に様々な症状を引き起こすと言われており、病期によっても症状の出現する場所や内容が異なります。
のどに現れる症状としては、しこりやできものができる、のどの違和感や腫れなどがあげられます。
※詳細につきましては、
梅毒症状ページよりご確認ください。
なお、治療をしなくても症状が自然に消失することがありますが、梅毒が治ったわけではありません。
また、症状の出ない「無症候性梅毒」の状態で長年に渡り、感染に気付かないというケースもあります。
気になる症状があった場合はもちろんのこと、症状がなかったとしても、不安な行為等があった場合には検査を受けることをおすすめいたします。
急性肝炎の場合、
感染してから症状が出るまでの期間 :
1〜6ヶ月
検査できるまでの期間 :
感染機会から2ヶ月以上経過後
主な症状として、全身倦怠感や食欲不振、悪心、嘔吐のほか、濃いウーロン茶のような褐色尿が出る、目の白い部分(眼球結膜)が黄色くなって、その後皮膚も黄色みを帯びてくる黄疸などの症状が出現します。
中には、激しい炎症による肝不全、いわゆる劇症肝炎を起こすこともありますので、このような症状があれば、速やかに医療機関を受診することが必要です。
急性肝炎の場合、
感染してから症状が出るまでの期間 :
2~14週間
検査できるまでの期間 :
感染機会から3ヶ月以上経過後
主な症状として、食欲不振、腹痛、倦怠感、色の濃い尿などがあげられます。
ただし、急性肝炎の発症は比較的まれで、多くの感染者は自覚症状がない不顕性感染となります。
感染後、60~80%の人々ではウイルスが自然に排除されることなく持続感染者(キャリア)となり、慢性肝炎へと進行します。慢性C型肝炎の段階では、ほとんどの場合自覚症状がありません。
また、慢性肝炎患者のうち、約30~40%が20年程度の経過で肝硬変へ進行するとされています。
少しでも気になることがあれば、早めに検査を受けるようにしてください。