膣の痛み・違和感(女性)
こんな症状でお悩みではないでしょうか
【女性】
・膣に痛み、かゆみ、違和感を感じる。
・膣の赤み、腫れている。
・腹部に痛みを感じる。
・おりものの量の増加、臭いがきつくなる。
・生理とは関係ない出血がある。
・性行為の最中、膣から外陰部にかけた部位や下腹部の深い部位に痛みや違和感を感じる。
・性行為をしてから膣に痛みや違和感を感じる。
かかっている可能性がある性病
・クラミジア
・淋病
・マイコプラズマ
・ウレアプラズマ
・トリコモナス
・カンジダ
商品紹介
各性感染症の症状について
女性の膣に症状が現れる性感染症には、さまざまな種類があります。
以下では、クラミジア、淋病、マイコプラズマ、ウレアプラズマ、カンジダ、トリコモナスの性感染症について説明します。
なお、それぞれの性感染症は似たような症状を引き起こし、加えて症状には個人差があるので、症状だけで病名を判断することは出来ません。
また、自覚症状がないままに感染している場合もありますので、ご不安な方はまとめて検査されることをおすすめしています。
症状が出る場合、
感染してから症状が出るまでの期間 :
1〜3週間程度
検査できるまでの期間 :
感染機会から24時間以上経過後
日本において、全ての性病のなかで最も多い性感染症です。
主な症状として、おりものの増量や不正出血、排尿時の痛みや灼熱感、下腹部痛、性交痛などがあげられます。
症状を発症しても軽度な場合もあり、女性の7〜8割の方は症状に気づかないといわれています。
治療が遅れると、子宮頸管炎・子宮内膜症・卵管炎・骨盤腹膜炎といった病気を発症し、不妊に繋がることもあります。
妊娠中の方の感染は、早産・流産・子宮外妊娠などといった事が起こる可能性がでてきます。
症状が出る場合、
感染してから症状が出るまでの期間 :
2〜7日程度
検査できるまでの期間 :
感染機会から24時間以上経過後
主な症状として、おりものの変化(増量・色)、不正出血、排尿時の痛み、外陰部のかゆみなどがあげられます。
しかし女性の場合、感染しても無症状なことがほとんどです。
治療が遅れると、子宮内膜炎・卵管炎、骨盤腹膜炎、腹膜炎、肝周囲炎といった病気を発症し、不妊に繋がることもあります。
妊娠中に淋病に感染すると流産や骨盤内感染症、早産、破水の原因になってしまうことがあります。
※淋病とクラミジアは約30%で合併していることがありますので、クラミジアについての検査も同時に行ううことをおすすめいたします。
症状が出る場合、
感染してから症状が出るまでの期間 :
1〜5週間
検査できるまでの期間 :
感染機会から24時間以上経過後
主な症状として、おりものの変化(増量・色)、排尿時の違和感、性器のかゆみなど、クラミジアや淋病とよく似た症状が出ます。
感染していても自覚症状がなく、感染していることに気付けないことが多いです。
治療が遅れると、卵管子宮頚管炎、骨盤腹膜炎などを引き起こし、不妊に繋がることもあります。
※聞き馴染みのない病気なのでクラミジアと淋病の検査しか受けていなかったが、パートナーと共にマイコプラズマ・ウレアプラズマに感染していたという事例も多い性感染症です。
症状が出る場合、
感染してから症状が出るまでの期間 :
1日~1週間前後
検査できるまでの期間 :
感染機会から24時間以上経過後
主な症状として、性器周辺の痒みや発疹、粘度の高い白いヨーグルト状のおりもの(酒粕状・カッテージチーズ状など)の増加や排尿時・性交時痛などがあげられます。
性的接触でも感染しますが、常在菌のため性行為と関係なく症状がでることも多いです。
特に、抗生剤の服用、疲労やストレスなどによる免疫力の低下、体調不良、妊娠中の時に症状がでやすいです。
カンジダは不妊の原因になるとはされていません。かゆみなどの症状が軽度であれば自然治癒することもありますが、症状が強い場合は医療機関を受診し治療を開始することをおすすめいたします。
症状が出る場合、
感染してから症状が出るまでの期間 :
5日~14日前後
検査できるまでの期間 :
感染機会から24時間以上経過後
主な症状として、膣からの膣炎や膀胱炎、臭いの強いおりものの増加、性交時の痛みといった症状があげられます。
治療が遅れると、子宮内膜症や卵管炎を引き起こし、不妊症や早産に繋がることもあります。
ただし、女性の感染者のうち、約20~50%の方が感染していても症状が出ない、自覚症状が乏しいといわれています。
なお、トリコモナスの感染経路は多く、主な感染は性行為ですが下着やタオル、便器や浴槽といった場所から感染する可能性があります。つまり、性行為の経験のない方(特に女性)や幼児も感染する場合があります。