PCR検査の方法
コロナPCR検査
PCR検査の方法は主に2つあります。
「唾液」を用いた検査
受検者自身で採取した唾液を使用するPCR検査です。1~2mL程度の唾液を採取し検査に使用します。
唾液検体の採取時に感染するリスクが低く、また医療従事者による採取が必ずしも必要ではありません。
※唾液PCR検査は、厚生労働科学研究においても鼻咽頭ぬぐい液とほぼ同じ精度で検査が可能である実証されており、安心してご利用いただけます。
「鼻咽頭」を用いた検査
検体棒で鼻の奥の粘膜をぬぐって検体を採取する方法です。
検体採取は、医師・看護師・検査技師などの医療従事者が実施します。
採取の最中にくしゃみや咳が出ることもあり、それに伴い飛沫などが発生して、検体採取者(医療従事者)への感染リスクを伴います。
そのため採取時にはマスク、ガウンなどの感染防護対策が必要となります。